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お茶の世界と合せて重要なお花の世界を学んだ映画       『花戦さ』

  • Category : ニュース
  • 2017.09.01

おはようございます。
The KAMAKURA WEDDING内河です。
 

一条恵観山荘でのご結婚式のお手伝いができるよう
準備を進める中で、茶の湯の勉強も行っております。

 
茶の湯を勉強すると合せて必要になるのが茶の湯の世界のお花のこと。
ご結婚式の会場に飾るお花とは全く違うしきたりのお花。

 

恵観山荘には杉板に描かれた絵画「杉戸絵」があり、
その中の1枚に2代目池坊専好がいけたお花が書かれています。
池坊専好は室町時代後半に活躍した花道の家元です。
 

先代から受け継いだ伝書に加筆をしながら
立花というお花の生け方を形にした人です。
 

 
専好は戦国大名のお屋敷にお花を立てたことでも知られていて、
恵観山荘の杉戸絵にかかれた立花の絵は2代目の専好が立てたものを
絵師に描かせたものと言われており、
その立花の杉戸絵の前で撮影したのが
この写真です。
 
 

恵観山荘を知り、見て、この杉戸絵にとても興味があり、
池坊という名前も聞き覚えがあったので、
とても惹かれていました。
そんな中で偶然にも、初代の池坊の事を題材にした映画が公開されることを知り、
映画館で見てきました。
 


 

あらすじは…
出世などには全く興味がなく、何よりお花を愛する人 池坊専好。
何より人々の幸せを願い、庶民に花を教えたりしながら、
毎日お花をいけていました。
そんな中で、時の権力者、織田信長の前でお花をいけることになりました。
いけたのは巨大な松。
信長は「何ゆえ、このような松を?」と尋ねました。
 

「昇り竜でございます! 天に向かってこう、ぐわわゎゎあーっと!」
 

その時の信長の勢いをお花で表現し、こう言いました。
その光景をみていたのは、若き日の豊臣秀吉、前田利家、そして千利休。
この状況に息を飲みましたが、信長は「見事なり!」と大絶賛。
 

その評判は、たちまち京の町に響き渡りました。
時代は下り、時代は豊臣秀吉の時代。
天下人の茶人となった利休と再会を果たした専好。
花と茶、それぞれの世界で美を追い求める者同士として友情を深め、
互いの道を高め合っていました。
しかし秀吉は、圧倒的な権力を笠に、庶民を締め付け、意に沿わない者を、
次々と死に追いやったのです。
そしてついに、利休までもを標的に。
 

それを知った専好は自分の力を示せる花で秀吉を討つ!と立ち上がるのです。
民のため、友のためにと秀吉に挑んだ一世一代の大勝負で
刀ではなく秀吉を負かせると手にしたのは、花。
秀吉との一対一の対決。
 

その作品を見て思ったのは、
何より劇中に出てくるお花がとても綺麗で鮮やかであり、
とても感動しました。
結婚式で飾るお花の飾り方、デザインとは全く違うもので
新しい世界だと感じました。
 
そして恵観山荘が建てられた頃の時代背景やお茶の世界もあわせて見られるので、
勉強になりましたし、シンプルに面白い作品でした。
 

 
 

茶席に飾られる季節のお花、
これからは更に注目して見ていきたいですし、
茶と花、単体ではなく、調和しているからこそ、
これからも学びは続けて行きたいと思います。
先日、一条恵観山荘にご見学にいらして下さったお二人が
ここにはわびさびの世界があると仰って下さいました。
 

一条恵観山荘に見学にお越しの際は茶室に飾られる花も注目してみて下さい。
 
花戦さ 公式ページ