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【萬屋本店 結婚式レポート】背中を押してくれた母の姿
  • Category : 萬屋本店
  • 2018.09.12

こんにちは、萬屋本店コンシェルジュの樋口です。

気付けば朝晩は肌寒くなり、秋本番といった季節ですね。
さて、本日は、結婚式レポート、4月にお式をされたおふたりをご紹介いたします。

 

 

おふたりが結婚式を挙げた日。
それはおふたりがお付き合いを開始された日でした。

 

人生の中で、関わってきた大切な皆様をお招きし、一堂に介する時間を過ごしたい。
自分たちが主役として過ごすのではなく、いらしていただく皆様を主役として
皆様のことを考えた時間を過ごしていきたい。
一生の中で、このおふたりにとっての始まりの日が、大安で、土曜日で、
全ての条件がそろう日は他にないのではないか?

 

そう考え、この日に結婚式をされました。

 

 

お花見の約束があったことでお付き合いが始まったおふたり。
暖簾の前には桜を飾り、皆様のお出迎えをしました。

 

新婦様が悩みに悩んで決定したのがお衣装。
当初、新婦様は白無垢を着ようか、振袖を着ようかずっと悩んでいました。
試着の写真を見ても誰もが白無垢の方がいいよと声をくれる中、
自分だけが少し違和感を感じていました。

 

そんな中、新婦様が悩んでいることを知ったお母様は、
ご自分の結婚式の際のお写真を初めて見せてくださったそうです。
そして、好きな衣装を着たらいいよと背中を押してくれたそうです。

 

そこに写ったお母様の表情に花嫁としての凛とした姿、潔さを感じ、
自分も同じスタイルで当日を迎えたいと決定されました。

 

お母様からお借りした帯を使用し、お母様の結婚式の時と同じように日本髪を結い、
角隠しの凛々しいスタイルで当日を迎えました。

 

 

祝言式の前におふたりそれぞれが『挨拶の儀』の時間を設け、
親御様への感謝の気持ち、そして、今日おふたりがどんな気持ちで迎え、
これからどう関わっていきたいのかをお伝えする時間を設けました。

 

 

お母様が背中を押してくれたから、この衣装で過ごすことができた。
何年経っても自慢できる一日を過ごすことができた。

 

親御様への一言ひとことに愛情と、感謝が涙ながらに伝える新婦様のその表情に
その場にいた私たちも涙がとまらなくなりました。

 

そこからの時間は、ご家族をつなげる『祝言』式
多くを語らずともそのしぐさや表情、礼をもって日本人らしく感謝を伝える時間。

 

 

たくさんの方に見守られながら、こんな時間を過ごすことができたこと。
お母様の多くは伝えずにもその表情から、娘が嫁ぐ嬉しさや、物寂しさを感じる時間となりました。

 

おふたりのお付き合いが始まった一日が、母と娘をつなぎ、女性として覚悟をする日にもなり、
これからのご家族が強く強くつながる時間のお手伝いができたこと、
本当に嬉しく思っています。

 

これからもおふたりのお幸せを、お祈りしております。