- Category : 婚礼レポート明王院
- 2019.10.18
こんにちは。
The KAMAKURA WEDDINGの阿部でございます。
本日は先月のレポートにて、
『ご自宅に招いたような結婚式の1日』の挙式編をお伝えさせて頂きましたが、
本日はご披露宴編として、ご会食の時間をどう過ごされたのか、
お伝えさせていただきます。
▶過去ブログを読む:【明王院ご結婚式レポート】ご自宅に招いたような結婚式の1日 挙式編
■お色直しの時間も『おもてなし』をし、感謝を伝える時間に
挙式を済ませた後は、写真をたくさんお撮りして
ご新婦様にはお着替えへ進んで頂きました。
その間にも、ご新郎様とはお二人の地元のお飲み物をご用意させて頂き
皆様でご当地ドリンクを楽しんで頂きました。
『今日は来てくれてありがとう!』
『楽しそうな二人を見て安心したよ』
そんな感謝や、たくさんの祝いのお言葉が飛び交う空間で
ご新郎様のおもてなしの時間が続きます。
一方、ご新婦様はお色直し。
お色直しにお召のお衣装は、代々受け継がれているお着物を
お母様が仕立て直してくださったそうです。
そんな歴史と思い入れのある引き振袖。
そしておばさまよりお借りしたアンティークのかんざし。
お母様やおば様が見守る中、だんだんとお色直しが仕上がっていきます。
目を細めながら嬉しそうに見守るお母様やおば様の表情が
印象的でした。
■まるで『宴/祝言』のような時間を過ごす披露宴
お二人のご披露宴は、かっちりしたスケジュールではなく
『その場の雰囲気・空気感』を大切にしながら、進めさせて頂きました。
その中でも、ゲストによる自己紹介のお時間。
マイクリレー形式で、皆様にお二人とのご関係と、
お二人とのエピソードなどを、お一人お一人に頂きました。
笑いのたえないひとときは、久しぶりに集まるご親族やご友人が
一堂に会す、貴重な機会です。
ゲストの皆さまとどのように出会い、支えられ、お二人がここまで来たのか。
お二人にとっても大切で最高に素敵な方々ばかりだからこそ、
一言でも良いから、自分の言葉で話してほしい!
お二人からのリクエストでもありました。
学生時代のお二人がどんな風に過ごしてきたのか。
会社ではどんな存在で、どんなお仕事をされているのか。
幼いころ、どんなお子様だったのか。
ゲストの皆さまからのエピソードをとおして
お二人の人となりも分かり、初対面のゲスト同士も
仲良くお話されている光景は、まさにお二人が望まれたお時間でした。
派手な演出ではなく、歓談を重視したご会食のひととき。
お二人がビールを片手に乾杯しながら
来てくださったことへの感謝、いつもと変わらない、でも特別な時間。
何度も何度も乾杯をしながら、時には感謝の意を込めて。時には健康を願って。
時には久々の再会を記念して。
皆さんが笑顔で、盃を酌み交わしていきました。
■自由に楽しんでいただける『お餅つき』
農耕民族である日本人は、稲作信仰というものがあり、
稲は「稲魂」や「穀霊」が宿った神聖なものだと考え、崇められていました。
稲から採れる米は人々の生命力を高める神聖な食べ物であるとされています。
中でも白い餅は、縁起のよい白鳥に連想されていて、
神が宿る特別な存在として敬われてきました。
餅を食べると力がつき、新しく生命を再生させる霊力があると信じられ
ハレの日や節目の日に餅を食べる習慣が広がりました。
『喜びをわかち合う』
そんな意味も込めて皆で餅をつき、ふるまわれました。
お二人が率先してお餅をつき、ゲストにもその輪が広がります。
お席が決まっていない屋外で行ったからこそ、
ゲスト同士も自由に、お話をしながらお庭でのお時間を
楽しんでいらっしゃいました。
そんな昔ながらの、日本の結婚式を体現したような
どこか懐かしいお二人のご結婚式。
明王院では、お二人の想いを形にする我々The KAMAKURA WEDDING、
そしていつでも温かく迎え入れてくれる明王院の皆様がお待ちしております。
明王院での結婚式は1日1組様限定、
年間組数も限定にてご案内させていただいております。
ただいま、年明け~春先のお客様のご来館を多く頂戴しております。
是非ご興味のある方はお気軽にご相談くださいませ。
▶明王院の結婚式を相談してみる:明王院ブライダルフェア