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【料亭での結婚式】人の想いともてなしが生んだあたたかなお店
  • Category : コラム隠れ里車屋
  • 2021.01.11

こんにちは。

The KAMAKURA WEDDINGの阿部でございます。

 

前回の記事にて、ご結婚式のプロデュースさせて頂いておりますお寺の「明王院」について記事を書かせていただきました。

■過去ブログ:【お寺の結婚式】幸せを祈る人々の手で残された明王院の軌跡

今回は第二弾ということで、私どもでプロデュースさせて頂いております料亭の「隠れ里車屋」について

書かせていただこうと思います。

 
 

 

 

隠れ里車屋は元々、昭和5年。
新宿にお店を構える『武蔵野茶廊』という喫茶店のバーが始まりでした。
そこでは勅使河原蒼風、岡本太郎、姿三四郎を書いた冨田常雄といった、文化人が集まる憩いの場所でした。

 

― 100年先にもあり続ける場所で在りたい ―

 

お店の名前の『車屋』というお店には、料理とサービスの両輪があってこそだという想いを込めてつけたと言われています。
そんな名前の由来があるのも、当時の背景を感じます。
当時の日本では、老舗と言われる歴史的な料理屋というものは明治時代から存在していたものの、
有名な老舗の料理屋は一般の人は入れないような、一流の人が人目に付かないところで難しい話をするような場所として存在していました。
まさに今でいうドラマの会合のシーンのようなイメージですね。

 

『料理屋=手が届かない場所』
そんなイメージだった当時に先代は
「一般の人にも料亭の味や雰囲気を提供して、そこで過ごす時間の喜びをお伝えできないか」
と思うようになり、料理もサービスも提供する『車屋』が誕生しました。
車屋が誕生した背景には、まさに日本のもてなしの精神が生んだお店だったのです。

 

そこから今私たちがお手伝いをしている『隠れ里車屋』を作った背景には
『100年先まで愛されるお店を創りたい』という想いからでした。
隠れ里という名前の通り、都心から離れ、駅からも少し離れた場所にあえて構えるお店。
そこで時間を忘れ、そこで過ごす時間やお料理、季節を感じるしつらえを楽しんでほしい。そんな思いがありました。
50年も前から構想を練っていき、30年前にやっとオープンできた、先代にとっては大切な場所なのです。

 

― 結婚式は人生の節目であり日本の文化 ―

 
 

 
 
隠れ里車屋の支配人はこう仰います。
『この先の事を考えると、平成24年に和食が文化遺産になったのも、
不安や危機感を感じているから保存するために遺産登録したのかもしれない。
お祝いで集まるような昔からの儀式がなくなってきていることも考えると、文化的なものも含めて継承できるように日々努力していきたい。』
私たちはそんな想いに共鳴して一緒に結婚式という人生の節目の時間をお手伝いしたいと、
そう伝えたことを思い返します。

日本には、様々な文化があります。
隠れ里車屋は、その文化を大切にしながら来る人をもてなす。そんな心意気があります。
毎週女将が季節のお花を活け込み、皆様をお迎えする。
お軸やしつらえも季節のものをかけ替える。
お正月には餅花をひとつひとつ丁寧に手作業で柳の枝につけていく。
そんな日本の心配りやもてなし、大切にしてきた想いをもって今もなおお客様をお迎えしています。

そしてそこではお食い初め、七五三、成人式、そして結婚式。
人生の様々な節目をここで迎えていける、共に歩んでいける場所。
そんな場所が隠れ里車屋です。

人々の集うことの大切さ。そのことの尊さ。
今の時代はそれをより感じるからこそ、節目のひとつひとつを大切に、考えていきたいと思いますし
私たちはそのお手伝いを隠れ里車屋と共にしていけたら幸せです。

隠れ里車屋で人生の節目を迎えたレポート:感動レポート