- Category : コラム明王院
- 2021.01.16
こんにちは。The KAMAKURA WEDDINGの長谷川です。
今年も、年始恒例の社員一同で『明王院』の護摩法要に行ってまいりました。
1月とは思えない晴天のあたたかな気候で、今年一年の祈願をする為に伺うことが叶いました。
通年、皆で無心にお経を唱えますが、今年はしっかり聞かせていただきお互いの距離を保ちながら、換気をしつつ参加させていただきました。
いつもは、結婚式のお手伝いをさせていただき大変お世話になっている場所ですが、こうして他の部署のメンバーとも年始に顔を合わせ共に伺えることはとてもありがたいです。
住職がいつも、結婚式において新しい試みや今までにない提案を共に楽しみ共に考えてくださることで、勇気をいただけます。
元々、私たちが鎌倉で事業をはじめるにあたり多くのことを教えていただいたのが明王院の大住職でした。
大住職、住職のお力添えがあってThe KAMAKURA WEDDINGがあり、自社会場の『萬屋本店』をOPENする機会をいただきました。
お世話になった皆様のご縁があって今があることを忘れることなく、毎年、年の初めにはこの護摩法要に行かせていただいています。
護摩法要とは?
「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので、「物を焼く」という意味です。
明王院の本堂の中には、炉があります。
そこで火を焚いて、その炎に供物をささげて、御祈願をし、願い事が叶うように祈るのです。
そして、煙が天に届くことで、天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与えるとされています。
明王院では創建当初から鎌倉幕府の祈願所として、数々の法要を執り行ってまいりました。
元寇の折には、鎌倉幕府からの依頼で元軍退散の護摩法要が執行された記録が残っております。
国家の危機を救ってくださった仏様、我々の願いも必ずや叶えてくださるという願いを込めて祈りをささげるのです。
私たちも今年一年を無事に過ごせるよう、想いをこめて祈願させていただきました。
困難な状況は続きますが、お客様にとってベストを尽くすメンバーと共に日本の文化ともいえる結婚式、
人生の節目を祝うご家族にとっても幸せなひとときをこれからも大切にお手伝いさせていただきます。