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【心の通う披露宴】ゲストとひとつになれる時間
  • Category : 婚礼レポート
  • 2021.07.25

こんにちは。
The KAMAKURA WEDDINGの阿部でございます。
 
5月に節目の日を迎えられたおふたりが、先日ウェディングサロンに遊びに来てくださいました。
そこではおふたりのご結婚式の際のお気持ち、ゲストの皆様のお声、実際にご結婚式の際に起きたこと・・・
様々なお話をさせて頂きました。
「今 結婚式を挙げられてよかった」
その想いが詰まった1日だったとおふたりともお話をさせて頂いていたので、是非どんな時間を過ごしたのか、少しご紹介させて頂きます。
 
こちらのおふたりは一度延期を経てご結婚式を迎えられたのですがご招待されたお顔触れは延期前と変わらずお越し頂きました。
延期の際のエピソードやお気持ちなどもインタビューさせて頂いたので、そちらはまた別記事にてご紹介させて頂きます。
 
おふたりのご結婚式は5月。
お越し頂きたい、と願ったほぼすべての皆様にお越し頂き迎えた節目の日。
 
 

-披露宴会場を皆様で創り上げる-

 
今回おふたりはご結婚式の開催にあたり、大切なご親族、ご友人の皆様と過ごしたい。と、延期前からご希望されていらっしゃったお顔ぶれでお考えでした。
そんなおふたりのご職業は消防士。
ご友人の方やご家族様も医療従事者の方、公的職種の方、おふたりと同じお仕事に就かれている方も多くいらっしゃいました。
しかしどの皆様も仰って下さった言葉。
「何があっても絶対に行くね!」
そんな言葉を皆様から言っていただいていたそうです。
実際に、ほぼ全員の皆様が会社に了承を得て、今回の結婚式にお越しくださいました。
今回のことでおふたりは皆様の気持ちを改めて感じ、そのことに有難さや、友人・家族に恵まれているかを感じられたそうです。
そんな皆様との時間を大切にし、一堂に会せることの尊さ、囲めることの幸せを感じられる披露宴にしたいと思いました。
 
そこでご提案させて頂いたのがこちら。
 

 

 

 
会場入り口で披露宴会場に飾る会場装花と、お2人からのメッセージを添えてご準備させて頂きました。
会場に足を踏み入れる際に、二人からの気持ちを受け取って頂くための装花。
そして受け取って頂いた花は、ゲストの皆様がテーブルについたとき、会場に添えて頂いて空間を創り上げていきました。
 

 
二人からの想いを一方通行で伝えるのではなく、お越し頂く皆様と一緒に結婚式を創り上げていくこと、
ここに来て下さった大切な皆様と一体感のある空間を作りたかった。
心の通い合う空間、時間のはじまりにしたかった。
そんな気持ちで披露宴がスタートしてまいりました。
 
 

-親御様からの新郎新婦様紹介の手紙-

 
今回のご披露宴では司会からの新郎新婦様紹介ではなく、おなかの中にいる時から大事に大事に見守り育ててくださったお母様にしていただきました。
そこではおふたりも知ることのなかったお母様の想いが綴られていました。
 

 
「満月のきれいな夜に生まれました。妊娠の初期のころに手術で麻酔を使ったので10か月ずっと心配していました。元気な産声を聞きあなたの顔を見た時に、無事でよかった。
心から安心したことを昨日のことのように覚えています。
 
思春期に突入したころ、あなたは家で笑わず話さなくなり、何度も衝突しました。一生懸命育ててきてなぜこんなにつらい思いをするのだろう。育て方が悪かったのだろうか。
随分悩みました。今思えば大人になるために必ず通る道のりだったのですね。
 
そこから高校三年生の時、東日本大震災があった直後で人の命を助ける仕事に心打たれ、救命士という道を決めたとき、私は浪人してもいいから夢をかなえてほしい。応援しよう。
そう決めました。遠くまで学校を通い、勉強も実習もボランティアも頑張って見事合格して今の仕事に就けたこと、誇りに思います。」

 

 
 

 
「あなたははじめてのお産で生まれても産声を上げずすぐさま酸素マスクを着けて別室へ。翌日にあなたをみたときには安心と喜びで胸いっぱいになったことを覚えています。
人懐っこく明るい性格だったあなたはみんなをいつも笑顔にしてくれました。
 
進路もひとりで考え、熱心に学び念願叶い仕事に就くことが出来たあなた。私たちは3人の息子たちが社会に貢献できる人になってほしいと願っていたので本当に嬉しく思います。
増々もって嬉しいことは、あなたが素晴らしい女性に出会えたことです。私に初めて娘が出来ました。
 
生まれてきてくれてありがとう。私はあなたのおかげで思い出いっぱい楽しく子育てすることができました。離れていても応援しています。」

 

 
 

-皆様からの想いとお声-

 
お越しいただいた皆様がおふたりにとって、どんな大切な方々なのか。
そんなことを伝える【ゲスト紹介】のお時間をとって過ごしていきました。
そこで特にお二人にとって欠かせない方々にもそのときのおふたりのことを伺って行く時間を過ごしました。
 
なかでも印象深かったのは、新郎様とご新郎様の高校のご友人のお母様の言葉。
 

 
「自分にとっては第二の親のような存在です。
高校時代、実家を出て下宿したときに毎日毎日お弁当も作ってくれて、支えてくれた、熊本の母です。本当にあの時は支えられていました。ありがとう。」
 

そんな紹介がご新郎様からあった後に、お話されたこと。
 

 
「自分の本当の息子のように思って毎日お弁当を作り続けていたので、今の声を聞けて本当に心から嬉しい。それにこんな素敵な場に呼んでもらえたことも、嬉しい。
実際にあなたのお母さんにもお会いできて、私もあなたを誇りに思います。おめでとう。」

 
 

 

 
10年越しに伝えられた想いがそこにはありました。
結婚式で伝えるべき想いがある。結婚式だから伝えられることがある。そんな風に思います。
おふたりの1日はこの場に集まってくださった皆様の、たくさんの想いが通い合った時間だったと思います。
その時間をお手伝いさせて頂けたこと、本当に私も嬉しく気持ちを共有しながらお手伝い出来たこと、幸せでした。
これからも皆様とのご縁や時間を大切にして深めていっていただけたらと願っています。
 

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