家族の風景|和婚・神社挙式・鎌倉の結婚式場|The KAMAKURA WEDDING
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感動レポート

明王院感動レポート

家族の風景

田岡様
2020年3月
20名様
明王院・結びの儀・母屋会食会

結婚式の背景

陶芸教室で出会った穏やかで慎ましやかな雰囲気のお二人。
美紗子さんのご両親が神社仏閣巡りがお好きで、幼い頃から鎌倉でお詣りをしていたご縁で知った明王院。
昔ながらの趣・静けさ・雰囲気に、宏基さんも懐かしさを感じ、
唯一、二人の思い描く結婚式のイメージがわいてきた場所だった。

「大人になるにつれて、どこか家族との距離を感じていたからこそ、一つ屋根の下に集まって過ごす普通の時間が、
私たちにとっては貴重で、結婚式を挙げられることが奇跡のようです」と話してくださった。
そんなお二人へご提案したテーマは「縁側~傍にいる人の縁を結ぶ~」
江戸時代、縁側は夕涼みの場やご近所の方とのコミュニケーションの空間であった。
縁(えん・ゆかり)という字には辿っていけるつながり。そんな意味を込めて。

結婚式を経て家族の縁がより結ばれ、縁側で自然とくつろぎ過ごせる空間を大切にしたそんな1日でした。

家族で迎える支度の時間

兄二人の中で育った美紗子さん。母と娘という時間を大切に過ごしていただきたいとご提案した「紅差しの儀」
ご両家が一同に介す親族紹介の場は、花や緑の自然を感じられるお庭で行い挙式前の和やかな時間に。

結びの儀

ご先祖様への報告と、今日来ることができなかった祖父母とも縁が繋がっているような気持ちが生まれた「結びの儀」。
純白の花嫁衣装を身に纏い、皆様の前で夫婦としての誓いを立てた厳かな挙式。
静けさの中、二人の幸せを心から願うご家族によって両家の縁をより深くした時間に。

披露宴 前半

家族と近しい親族で開催された20名様の食事会。
あえて音響は入れず、明王院の自然に佇む空気や風の音、久し振りの家族の笑い声が心地よい雰囲気に。
宏基さん美紗子さんの心の声を届けられるようにと、ゲスト紹介は人柄が伝わるよう進行。
司会者からは今日の日を迎えることができた想いや、手作りの箸置き、器への想いを語った。
ゲスト同士お互いのことを分かり合い、受け入れ合えるようにと過ごした時間は、ご縁を結ぶ尊い時間に。

披露宴 後半

縁側にちゃぶ台や座布団を用意し、ゆっくりと過ごしていただくことを重視した披露宴後半。
お餅つきを皆で楽しみ、両家の家族が垣根なく、自由に輪を囲んで穏やかに過ごしたひととき。
宏基さんから伝えられた謝辞ひとつひとつの言葉を、優しく受け止めるご家族。
その唯一無二の温かさが心地よい家族の風景。

コーディネート

日常らしさから離れすぎないよう控えめで調度良い空間作りにこだわった装飾。
草木が芽吹き始める春をイメージし、ミモザや桜を美紗子さんの作品に活け飾り棚へ。
会場装花には苔や淡い緑色の紫陽花、千日紅を加え趣さをポイントに。

お二人のご家族への想いを受けご提案した衣裳は、一つの柄ではなく、
それぞれの柄に想いや意味があり、一枚の着物に彩られていることでより美しさを際立たせる花嫁衣裳。
梅、桜、菊、牡丹といった四季折々の日本の伝統的な花をとぎれることのない円形に刺繍が施された白無垢。
打ち出の小づち、巻物、宝袋など縁起の良い柄を集めた、宝尽くしの文様が華やかな色打掛。
洋髪のヘアスタイルはワンカラーのかんざしで仕上げた上品なコーディネート。

おふたりからの感想

挙式を挙げてみての感想…
感染症予防について今ほど詳細な事が判っておらず、やや模索状態の中、
遠方の親族の参列を一部お控え頂きながらも式を挙げましたが、参列者全員が無事だったことに安堵の気持ちです。
見送りの際に渡した新婦からの手紙を読んだ父からのメールで、
結婚式を挙げる前までと終えた後とで、私に対して意識に変化があったことが綴られていました。
それはこの日を迎えてみないとわからなかった事かもしれず、
結婚式の役割は親子関係によって少しずつ意味合いが違うことを実感しました。
このご時世でも挙式ができた有り難さが増し、特別な気持ちでした。

結婚式の1日の中で印象に残っていること…
日が傾き始めた頃、母屋の縁側に集まった家族親族の風景と、
新郎の謝辞に静かに耳を傾けている一人一人の表情がとても印象的でした。
縁側に一堂に会したところをお庭から眺めていると、世の中が騒然として一度催行が危ぶまれた分、
式を挙げられて本当によかったという思いが、
自分達だけではなく家族や式場の方々も含め多くの方に共通してあったように思い、
この瞬間がどれだけ有難いかとしみじみ感じたのを覚えています。

これから結婚式を迎える新郎新婦様へメッセージ…
コロナ禍で結婚式に悩まれている方々が我々の身近にもいます。
私達も騒動が大きくなり始めて、挙式日1ヶ月前に秋に延期する話が出ていました。
延ばしたとしても状況は変わらなかったという現実が実際にありますが、
いろんな事が判ってきて皆が経験を積んだ今なら何が出来るかの吟味が可能で、
落ち着いて自分達の納得いく答えが出せるのではと思います。
参列者個人の判断と招待する側の責任を双方がしっかり解り合い、
式場への信頼と各々が最大限の協力を忘れなければ、平穏な世の中だった頃の挙式以上にかけがえのない一日にできると思います。

メイキングスタッフ
フラワーデザイナー

3月は緑生い茂る弥生の月、会場装花は緑を主体としシンプルかつナチュラルなイメージで装飾させて頂きました。緑色の蘭と紫陽花をメインに、色打掛の赤小物のコーディネートに合わせて赤の千日紅をさりげなくお入れ致しました。

お打ち合わせの中で美紗子様が作られた花器があるとの事、何点か画像をお見せ頂くと、どれも素敵で可愛らしい作品ばかりでした。最初はとても控えめに遠慮されておられましたが、ご自身が作られた作品で皆様をおもてなしするという事はとても素敵なことで、ゲストの皆様に絶対喜んで頂けると考え、是非当日飾らせていただきたいとご提案しました。
お客様をお迎えする会場内の飾り棚と縁側のテーブルに器を飾らせて頂き、活けるお花のイメージをお二人とお話しし決めて行きました。

披露宴当日、美紗子様の作品をご覧頂き、皆様にお喜び頂く事が出来ました。お二人の想いがゲストの皆様に伝わるようお手伝いさせて頂き、最終的にお二人にもお喜び頂けた事が何より一番嬉しく思います。この度は誠におめでとうございました!

花弘 南本 純兵
担当プランナー

宏基さん、美紗子さんとは初めてお会いし、ご案内させていただいた時から当日までたくさんの想いを伺ってきました。内に秘めるご家族への溢れるほどの気持ちがあるからこそ、その想いを二人らしく伝えられ、大切なご家族の皆様にその想いや集まることの尊さを感じてほしい。その表現として「縁側~傍にいる人の縁を結ぶ~」をテーマとし、お二人の心の想いを実際にイメージした写真のコラージュと共にご提案。お打ち合わせを始めさせていただきました。

重視したのは大きな演出ではなく、用意した小物やおもてなしのひとつひとつにお二人の想いを込めた時間が感じられることでした。こんな時だからこそ、【同じ場に皆が集まること】そのことの奇跡や家族の大切さ、あたたかさをより実感できる1日になったのではないでしょうか。結びの宏基さんのご挨拶では本当に皆様が1つになった瞬間で、写真を見返しても今でも心があたたかくなる想いです。

美紗子さんから頂いた手作りの箸置き。毎日使わせていただきながらお二人を思い出している私のように、きっとご家族の皆様も同じ気持ちでお二人のことを想い応援してくださっていると思います。大切な節目の日を任せていただいてありがとうございました。是非、私たちもこれからも末長くお付き合いしていけたら幸せです。

The KAMAKURA WEDDING 阿部 友香
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